子供の教育資金を学資保険からジュニアNISAに切り替える(口座開設編)

NISA

こんにちは。ダオです。

以前子供たちの教育資金のためにかけている学資保険を解約し、自分で運用へ切り替えるという記事を書いたのですが、その後の経過を報告します。

以前の経緯はこちらの記事をお読みください↓

結論から書きますと、保険は解約してジュニアNISA口座の開設をすすめているのですが、手続きに苦戦しており、三週間が経とうというのにまだ完了していません…参考までに手順を残しておきます。

ジュニアNISA口座開設への道

  1. 銀行で入金口座を準備し、ネットバンキングを申込む
  2. ネット証券のホームページから口座開設を申し込む
  3. 本人確認書類のコピーを準備する(住民票の有効期限は3ヶ月です)
  4. 申込用紙の作成と本人確認書類を送付
  5. ネット証券口座の開設申込み完了書類受領
  6. ジュニアNISA口座完了連絡
  7. 入金口座よりネット口座へ資金を移し替える
  8. 取引開始

ネット証券口座&ジュニアNISA口座開設申請

まずはジュニアNISA口座開設申請です。ジュニアNISAは未成年の口座を開設することになるので、親の口座の傘下に開設するようなイメージのようです。あなたが持っているネット証券の口座と紐づけて申請をする必要があります。

ネット証券へ口座開設申込

まずはネット証券にジュニアNISA口座開設を申込みましょう。繰り返しになりますが親権者であるあなたの口座があるネット証券へ申請する必要があります。子供の分は新たな証券会社へお金を預けたい場合は、あなたの口座から開設をしなければならないのでご注意ください。

口座開設の申込みと同時にジュニアNISA口座開設も申込みできます。※但しネット証券口座開設とジュニアNISA口座開設は同時に完了しませんので御注意ください

申請に必要な書類

  • ネット証券口座開設申込書(ジュニアNISA口座開設申込み書)
  • マイナンバーカード(通知カードか個人番号カードのコピー)
  • (通知カードの方)本人確認書類

未成年の場合顔写真入りの本人確認書類を準備するのが結構大変ですね。マイナンバーカードがない場合は2種類準備しなければなりません。準備しやすいしょるいとしては保険証と住民票あたりです。このためにわざわざ役所にいかなければならないので、ハードルが高いですね。

入金用口座開設

ジュニアNISA口座開設と同時に入金用口座を開設する必要があります。財源が一緒なので、私が利用している口座を登録しようとしましたが、必ず本人の口座が必要なので注意してください。子供にはお小遣いを貯める用の口座は作ってあげていましたが、同一口座の運用は子供が「お金をいっぱい持っている」と誤解を生むと困るのでので別の口座を作りました。

入金用口座ネットバンキング申請が必要!

入金口座が準備できただけで満足しないようにご注意ください。開設した口座でネットバンキングが出来るようにしておく必要があります。

私はゆうちょ銀行で開設して満足しており、いざネット証券の口座へ入金しようとしてネットバンキングには別途申し込みが必要なことを知りました。最近はずっとネット銀行を利用していたので、口座を開設したらネットバンキングが出来るのが当たり前でしたので、完全に盲点でした…

ネット証券の口座が開設できても完了じゃない!

ネット証券のIDとパスワードが届いたので、入金口座からお金を振替して、いざ積立ての設定をしようとしたら、NISAに関する表記がありません。

「ジュニアNISA口座開設の流れ」を読み直してみると、ネット証券の口座を開設してから税務署にNISA口座開設の申請(ここはネット証券側でやってくれます)をするようで、1-2週間かかるそうです。

申請書類の準備が面倒

事前に流れをきちんと確認しておけばよかったのかもしれませんが、準備が煩雑です。未成年ですと顔写真付きの証明書がないので、本人確認書類を2点揃えなければいけません。役所に行って住民票を取り寄せるのは結構ハードルが高いです。

政府としては減税することは財源を減らすことになるので、不正が無いかを監視するために必要ということだと思います。 残念ながらこの手続に文句を言っても書類を揃えない限り口座を開いてもらえないだけなので、暇をみてコツコツ準備するしか無いですね。

まとめ

口座の開設は面倒ですが、一度済ませてしまえばNISAのメリット活用することができます。学資保険よりも効率よく運用することができますので、頑張って開設しましょう!

親のネット口座開設からスタートする方は楽天証券、SBI証券がオススメです。

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