転職のススメ -転職のメリット/デメリット-

転職のススメ

こんにちは。ダオです。

転職を検討しているみなさんに、私の経験を基にメリット/デメリットを紹介したいと思います。

転職のキッカケ

1社目 ブラック企業

私が最初に入社したのは設立12年程のオーナー社長が経営する、今で言うブラック企業でした。基本的に社員は使い捨てで、サービス残業なんて当たり前の環境でしたが、伸び盛りの勢いがある会社であったこと、タイへ駐在した後に収入が大きく上がったこと(といっても駐在期間はタダ働き同然)、待遇を含む職場環境が少しづつではありますが改善していたことから、それなりに満足していました。それがリーマンショックにより環境が一変し、協力業者への支払いが遅延するだけでなく、給与の支払いが遅延し始めたことから、転職を決意しました。

2社目 上場企業の子会社

次に入社したのは上場企業の営業部門を分社化した子会社でした。ここでは最初の1年は試用期間として契約社員として働き、適正があると認められば正社員に登用されるという雇用形態でした。親会社は創設100年を迎える会社で、昭和の雰囲気を色濃く残しておりました。収入は前職と比較すると1.5倍になりましたが、直属の上司と全くそりが合わず、最終的には会話をしようとすると言葉が出ない状況になり、1年を経たずして退職することになりました。

3社目 上場企業の子会社

最後に現在の会社ですが、こちらも上場企業の子会社です。ここでは最初から正社員として雇用されています。こちらも昭和の雰囲気を色濃くのこしており、まったりとしています。収入は2社目と比較して15%アップしました。入社3年目には社内の昇進試験をパスしたため、収入は2社目の30%アップしております。

転職のメリット/デメリット

個人的意見としては、色々と考えた結果でまだ転職を迷っているのであれば、すべきだと思います。以下リストアップしましたが、デメリットは転職後にしか分からない点が多く、運悪くおかしな会社に転職してしまった場合、諦めてまた転職をすればいい話です笑。

メリット
  • 能力・スキルを評価された
  • 収入がアップする
  • 職場環境を改善できる
  • 人間関係をリセットすることができる
  • 転職が大した事ではないと理解できる
デメリット
  • 人間関係が合わない
  • 給料が思っていたよりも安い
  • 社風が合わない

何より強調したいのは、転職するメリットとして「転職することは決して難しいことではない」ことを経験し、会社と隷属関係にならないで済む事です。『社畜』という言葉がありますが、これは会社に飼いならされてしまって愚痴は言えても何も行動できない人を意味します。少なくとも一度転職をすると、「最悪の場合は転職すれば何とかなるさ」と開き直って行動することが可能です。

筆者の山崎元さんは12回の転職をしていて、転職の心構え等を分かりやすく書いてあります。

doda