2ヶ月ユルく禁酒をして気付いた5つのこと

ライフスタイル

こんにちは。ダオです。

突然ですがあなたはお酒、好きですか?私は大好きで、お酒がない生活は考えられませんでした。大学生になった頃から飲み始め、特にここ15年程は体調が悪くならない限り毎日飲み続けていました。そんな私が18年の12月29日からユルく禁酒をしています。そこで感じている事をお話したいと思います。

禁酒を始めたきっかけ

実は禁酒を始めた直接的なきっかけは特になく、なんとなくです笑。以前から物事の優先順位の上位にお酒があることが気になり、ライフスタイルを変えたいという気持ちを心に抱えていました。12月28日の仕事納めで飲んだ後にふと「止めてみるかな」と思い立ちました。

とはいえ、禁酒に至るまでにいくつかの理由はありますので、隠しておきたい部分もありますが赤裸々に上げていきたいと思います。

お酒による失敗

お酒を飲む方は一度や二度失敗をすることがあると思いますが、私も数限りなく失敗をしております苦笑。

記憶をなくす(ブラックアウト)

もともとお酒を飲み始めた頃から、飲み会で話した内容を所々覚えていない事が多々ありました。後で何を話したか教えてもらうと、話した内容が特におかしいところはなかったので、特に問題としてませんでした。

ところがここ数年でスッポリと記憶が残っていない事が多々起きるようになっており、次の日同席者に聞くと苦笑が返ってくるようになりました… 絡んだら暴力を振るったりするような不快系ではないようですが、1人で物凄く楽しくなったいるそうです。

そして、毎日飲んでいるので帰宅後にカミさんと交わす会話をキレイさっぱり忘れていて、何度カミさんに激怒されたことか…

帰宅困難になる

タイ駐在時代は運転手(?!)がいてくれましたので、いくら飲んでも家に送ってくれるので安心して飲んでいましたが、日本だと交通機関を使って帰らないといけないのですが、飲む量をコントロール出来ずによく寝過ごしていました。 深夜にタクシーで帰宅すると1.5万円程かかるケース何度もありました。ちなみに最長は東京駅周辺で飲んで千葉に帰るハズが、なぜか沼津に到着したことがあります苦笑。

怒りやすくなる

お酒を飲んで酔っ払っていると基本的には楽しいのですが、酔っ払った姿を見かねたカミさんに注意されるとキレることがありました。流石に手を上げることはしませんでしたが、かなり激しく責め立てたことがあったと記憶しています…

生活の優先順位の上位にお酒

空き時間が出来ると何よりもまずお酒を飲むことを考えてしまうような思考になっていました。仕事が早く終わっても、「せっかくだから一杯」と自分自身の誘惑に負けてしまう。1人立ち飲みで軽く飲むつもりが、なぜだか楽しくなりヘロヘロになるまで飲んでしまうこともありました。

また、決まって金曜は仕事が終わった開放感から飲みすぎてしまい、土曜の午前中は使い物にならないことも多く、時間を無駄にしていました。

今振り返るとどうしようもないクズでした…

禁酒を開始

そんな私がユルく禁酒を開始ユルくと言っても最初の1ヶ月は完全に禁酒しました。基本的な方法はざっくり以下のような感じです。

禁酒のために準備したこと
  1. アレン・カー氏著「禁酒セラピー」を読んでモチベーションを高める
  2. 飲み会のスケジュールを入れない
  3. 子供と積極的に遊び、夜は早く寝る
  4. 自家製の梅酒は捨てずに手の届く所に敢えて放置
  5. 代替品としてお菓子を一品ご褒美にする

禁煙した時と基本的な考え方は同じで、自分自身を追い込みすぎないことが結構重要だと思っています。

禁酒によってどう変わったか?

お酒を断って2週間程で心身へ次のような変化が出て始めました。

禁酒で起きた変化
  1. 寝付き、寝起きが良くなる
  2. 思考がシャープになる
  3. 食欲が出てくる
  4. 情緒が安定する
  5. 記憶があるw

この他に起きた大きな変化としては飲酒による時間がなくなるため、有効活用時間が増えたこと、日々浪費する飲み代が節約されたのが非常に大きいです。

時間については特に平日の夜にお酒を飲む以外に何をしたらよいか判らずに戸惑いましたが、ブログを書いたり、読書等勉強する時間に活用できています。今ではむしろ時間が足りないと思うほどです汗。

禁酒1ヶ月を迎える頃にはアルコールへの欲求は大分減りました。

会食・飲み会への参加について

飲まなくても誰も気にしない!

禁酒してから1ヶ月経った頃、会食や飲み会が連続しました。禁酒前は「お酒を飲めるのに飲まないと場の雰囲気が悪くなる」という考えが頭にあったため、試しに最初の乾杯だけ一杯のグラスビールを飲み、あとはノンアルで済ませてみました。

結論として、場は全くと言っていいほど悪くなりません笑。周りは私が飲めることを知っているので、最初は「身体壊した?」、「本当に飲まないの?」と声をかけてきてくれましたが、それを乗り越えると皆思い思いに楽しみ(酔っぱらい)始め、気にされなくなりました笑。

飲み会は断捨離すべし

アルコールの入っていない頭で飲み会の会話を聞いていると、正直どうでもいい話が多いことに気づかされました苦笑。もっと言うと二次会なんて単に眠くなるだけなので出る必要性がないですね。

飲み会は親交を深めたり、情報交換をする場になると思いますが、あまり重要度が高くない集まりは参加頻度を減らしていこうと考えております。

禁酒後のアルコール摂取について

私の場合はユルく禁酒をして、「毎日飲む」から、「殆ど飲まない」生活習慣へ切り替えることが目的だったので、目的はほぼ達成できました。

ちなみに禁酒後に実験も兼ねて1人で数回飲みに行きましたが、酔いを感じるのが早くなったこと、アルコールの味が美味しく感じられなくなったと実感しました。また、一度飲むと翌日も飲酒の欲求が出てくるので、以前に戻らぬよう気をつけていきたいと思っています。

代替の嗜好品に依存しないように注意しよう!

禁酒をしている間に、口が寂しい、ご褒美とう理由で代替品を自分自身に与えてしまうとその代替品がクセになってしまい、依存してしまうことがあるので注意しましょう。

禁酒をするまではほとんど食べることがなかったスナック菓子やチョコレート等をご褒美として食べることを自分自身に許していましたが、習慣化してしまい毎日食べないと落ち着かない身体になってしまいました(笑)。代替品でごまかすのではなく、スパッと止める方がいいです。

まとめ

  1. 禁酒による心身へのメリットは多数。飲み過ぎで体調が悪い人はオススメ
  2. 何よりお金と時間を節約でき、有効活用できる
  3. 飲み会でお酒を飲まなくても場の雰囲気は悪くならない

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