こんにちは。ダオです。
資産運用のためにそろそろ投資を始めようと思いつつ、2018年末の株価暴落を目の当たりにして、もう少し様子を見ようか迷っている方もいらっしゃるかと思います。迷っている方は今すぐネット証券の口座開設を進めることをお勧めします。口座がなければ投資を始めようと決心してから開設まで数日要してしまうからです。口座開設費用は無料ですし、必要書類(マイナンバーカートと本人確認書類)はWEBアップロード(写真)でもOKです。必要情報提出後に数営業日内にIDとパスワードが送られ、口座入金(入金元銀行にもよりますが、基本的に入金の手数料も無料です)をすれば準備完了!いつでも開始できます。
ネット証券はどこを使えばいいか?
ネット証券で検索すると米国株を取扱う主なネット証券会社はSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社です。どの証券会社を選択したらよいか、簡単に比較してみました。(2019年1月2日現在の情報です)
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | |
---|---|---|---|
米国株銘柄数 | 1532 | 1357 | 3037 |
米国ETF銘柄数 | 270 | 284 | 272 |
手数料 | 約定代金の0.45% 最低手数料:5ドル 上限手数料:20ドル ※NISA預かりの買付ならETF買付手数料0円 | 約定代金の0.45% 最低手数料:5ドル 上限手数料:20ドル ※NISA預かりの買付ならETF買付手数料0円 | 約定代金の0.45% 最低手数料:5ドル 上限手数料:20ドル ※NISA預かりの買付なら ETF・個別株買付手数料0円 |
その他特徴 | ・定期買付けサービス ・貸株制度 ・その他海外株取扱(中国、韓国、シンガポール、 ベトナム、タイ、マレーシア、 インドネシア、ロシア) | ・その他海外株取扱(中国、シンガポール、タイ、 マレーシア、インドネシア) | ・貸株制度 ・その他海外株取扱(中国) |
上記の通り手数料差は無く、取扱銘柄数はマネックスが多いですが、主要個別銘柄はどの会社も取り扱っています。個人的には定期買付けができて、他外国株の選択肢もあるSBI証券をお勧めします。まぁ、米国株だけを売買したいのであれば、後は各社のページを見た第一印象で決めても差し支えないかと。
定期買付けでドルコスト平均法を実現
「ドルコスト平均法」とは定期的かつ、継続的に購入することで購入価格を平準化することができます。特に18年末のような下落相場で購入しておけば、将来的に値上がりした際の購入価格と平準化しても市場価格よりも安く購入できることとなり、結果含み益を保持したまま運用することが可能です。米国株式に関し、18年末の株式市場の下落一般的に各企業の価値に傷がついて相場が下落しているわけではないので、今後市場価格が回復に動く可能性がありますので、バイ&ホールドしておくことが好ましいと考えます。
まずはETFで分散投資を
ETFは各経済指数と連動するように設計された上場投資信託です。ETFを購入すれば自動的に複数の株式や債券を購入したことになり、個別銘柄を購入するよりもリスクを軽減することが可能です。オススメはVOOやVYMです。もちろん元本割れのリスクはありますが、きちんと銘柄を選定すること、中長期的視点で考えることで一時的な損失は発生しても、長期的には資産が増えていくことになると思います。
定期的な配当収入は精神的な安定をもたらします
米国株は日本株と比較すると配当への意識が高く、配当比率が高い傾向があります。キャピタルゲイン(売買により利益を得ること)を得ることはもちろん大切ですが、日々市場の値動きによって一喜一憂してしまう方も多いと思います。定期的な配当をもたらす銘柄を購入することで、一時的に含み損が出たとしても精神的に安定した状態で投資生活をおくることができます。
まとめ
投資成功のポイントは、すぐに開始し、継続して取り組むことが重要です。投資先は継続的な配当が期待でき、分散投資が可能な米国ETF(VYMやVOO)がオススメです。まずはマイナンバーカードと本人確認書類をお手元に準備して、ネット証券口座を解説しましょう!