米国株投資をするのは円貨と外貨、どちらがお得か?

初心者のための投資入門

こんにちは。ダオです。

先日米国株投資についてオススメしましたが、円とドルのどちらでも決済することが可能です。どちらがお得かを考えてみたいと思います。

円貨決済のメリット/デメリット

メリット

両替する必要がなく、すぐに始められる

海外旅行に出かける時に、換算レートが良い/悪いで一喜一憂することがありますが、投資を始める上でも「今はレートが良くないからもう少し待とうかな・・・」と考えてしまう事が考えられますが、円貨決済であればすぐ始めることができます。

デメリット

手数料が高い

手軽に始められる一方で、証券会社へお任せするため手数料(スプレッド)は外貨決済と比較すると高めになっております。

為替リスクを受けやすい

購入ごとに証券会社に手数料を支払わなければならないので、購入コストが高くなり、為替の変動による損益が出やすくなります。

外貨決済のメリット/デメリット

メリット

手数料が安い

外貨を保有していれば、1約定(オーダー)あたり最低5ドルでの決済が可能です。(*)SBI証券の場合

為替リスクヘッジが可能

外国株を購入する以上為替リスクはなくなりませんが、外貨を自分で購入することでコストを抑えれば、為替変動による損益を抑えやすくなります。私が利用するSBI住信ネット銀行(SBI銀行)では外貨の自動積立が可能で、500円から積立が可能で、毎日/毎週/毎月から選ぶ事ができます。購入タイミングを分散することで為替のリスクを抑えることが可能です(ドルコスト平均法)。

デメリット

外貨購入の手間がかかる

投資を開始していない方は外貨を購入する必要がありますので、両替の手間がかかります。ただし、メリットにも記載しましたがSBI銀行では自動積立が可能で、1ドルあたり2銭の手数料を支払うだけです。

まとめ

投資をスタートすることを優先するのであれば、まずは円貨決済で試してみるのも良いと思いますが、中長期的に投資を継続する決心をされた方にはドルの自動積立からの外貨決済がオススメです。

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