高配当株のススメ

初心者のための投資入門

こんにちは。ダオです。

投資では株価が上昇することで得る利益をキャピタルゲイン、配当で得る利益をインカムゲインと呼びますが、キャピタルゲインは株価の動きが気になってしまうため、最近はもっぱらインカムゲイン狙いで高配当の銘柄に投資をしています。高配当株を選ぶ上での私の選び方は以下の通りです。

高配当株とは

高配当とは企業が毎年株主に払う配当金の割合が大きい企業のことを指します。配当利回りは1株あたりの配当額を株価で割ったもので、この比率が高いほど株価に対して多くの配当を貰えると考えることができます。例えば株価が1000円で年間の配当が30円であれば、配当利回りは3%となります。

配当利回りの計算式
年間配当金(30円)/株価(1000円)X100=3%

東証1部の全銘柄の配当利回りが1.8%程度ですので、3%を超えてくると高配当と考えてよいでしょう。

 

ディフェンシブ銘柄であること

高配当をしている企業の業種が景気に大きく影響を受けない業種であることが重要です。不況時にすぐ配当が減るようであれば投資に適しているかをもう一度検討する必要があります。過去の記事でもお伝えしたようなインフラ関連や食品等生活に欠かせないサービスを提供している会社がオススメです。

業績が良いこと

業績が今一つでも配当性向が高い企業もあります。これは高い配当を分配することで投資家を繋ぎ止める策とも言えますが、業績が悪くなり続ければ配当を減らすこともあり得るため、気をつける必要があります。業績は単年で確認せず、できれば直近3年程度の状態を確認すると良いでしょう。

配当金を出しすぎていないか

業績が良くないのに配当金を出しすぎていれば、その企業の財務体質が弱くなったり、成長性が損なわれたりすることで、利益が少なくなり、その結果で配当を減らしたり、無くなったりする恐れがありますので注意しましょう。

高配当オススメ銘柄

以上から私が考える高配当で、安全性の高そうな銘柄を挙げてみます。(配当利回りは12/13日時点のデータです)

  • NTTドコモ(9437)4.28%
  • 武田薬品工業(4502) 4.52%
  • 日本たばこ産業(2914)5.21%
  • 昭和セル石油(5002)6.65%

このなかで日本たばこ産業(JT)を保有しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回私挙げた以外にも高配当銘柄はたくさんありますので調べてみてください。※投資は自己責任でお願いします
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