乱高下相場で長期投資家がすべきたった1つのこと

初心者のための投資入門

こんにちは。ダオです。

市場が暴落、高騰を繰り返す不安定な相場の時に、長期投資家はどのような行動を取るべきでしょうか?それは一喜一憂せず、淡々と積立てることです。これに尽きます。積立ての一番の目的は継続的に資金を投下することでドルコスト平均法により購入単価を一定にする役割であり、下落相場に投資することで購入単価を下げる効果があります。これによってより高い効率で配当を得ることができますので、目先の相場の動きに惑わされないことが重要です。

以下はS&P500のチャート10年間ですが、長期的に見ると右肩上がりを続けています。今回の暴落はアメリカの企業の価値が傷ついたものではないので、利上げによる景気引締め感があったとしても、堅調に伸び続けると考えられ、引き続き投資を続けることが賢明と考えます。

投資におけるルールを作る

とは言え、ご自身の大切なお金を投下している訳ですから、相場が暴落すれば心穏やかに過ごすことは難しいと思いますので、定期積立することをオススメします。私が利用しているSBI証券ではETFの定期積立サービスがあり、投資信託のように定期的に投資をするように設定しました。NISAであれば購入手数料がかかりませんので、このような方法も可能です。(NISAを利用しない場合購入手数料が最低5ドル掛かりますので、ある程度まとまった金額を一度に投資をする方が効率が良いので注意してください)

まとめ

米国株が堅調に伸びていくことは今のところ疑いようがありませんので、とにかく淡々と投資を続ける事が大切です。そして配当額が徐々に増えていくことがあなたの投資モチベーションを維持することを助けてくれると思います。個人投資家は目先の利益に囚われなくてすむことが利点です。どっしり構えておきましょう!